山崎 治

認知科学の知見をICT活用につなげる

専門領域

認知科学/認知心理学/知的情報処理/感性情報処理

研究テーマ

人間の知性/感性をサポートする仕組み・ツールの提案

外的資源・外化活動・協調活動などによる問題解決支援

研究業績

研究紹介

「思考」「学習」「コミュニケーション」「感性」「知覚」「記憶」など様々な認知科学・認知心理学のテーマの中で「人の知性や感性と+α』との関わり」に関心を寄せています.

その「+α」とは,個人に内包された心的なメカニズムやアーキテクチャであるときもあれば,活動に用いられるシステムやデバイス,ツールなどの「道具」,共同や対話などの場面での「他者」,自分や他者を取り巻く「環境」,自分や他者,組織,社会の中で制約や規則,またこれまでの活動自体なども含まれる「コンテキスト」のことを指します.

その「+α」を意識することを手掛かりに,ICTの積極的な活用による,人の知的な活動や感性に関わる活動への「支援」の道筋が見えてくることを期待し,研究を続けています.

このような研究の成果は,

などにつながることが期待されています.

山崎研究室紹介ポスター

(オープンキャンパス用)

pdfファイル(728KB)

研究室ポスター(山崎研).pdf

担当科目

担当予定の科目

過去の担当科目

情報ネットワーク入門(1年前期/オムニバス),情報処理(1年前期),Web1プログラミング演習(1年後期/複数),ネットワークプログラミング応用演習(2年後期/クラス分け),キャリアデザイン3(3年前期/複数),Webアプリケーション構築実験(3年後期/複数)

認知科学(3年前期)

2020年度新型コロナ禍で,オンデマンド型動画教材を主にした授業が行われました.この年度の最終回となる12回授業で,「認知科学」の授業全体の振り返りを行っている動画がありますので,公開をしておきます.

「認知科学」という科目の開講目的やその内容について知っていただくことで,「認知情報科学科での学び」の参考になるかと思います.
(2つのパートで構成されており,パート1の最後に表示されるバナーをクリックするとパート2まで視聴できます)

ゼミナール/卒業研究

認知科学・認知心理学分野の研究テーマは多岐にわたります.山崎研究室では,メンバがそれぞれの興味・関心を自ら掘り下げていくことでテーマを見つけ,認知科学・認知心理学の考え方・方法を用いて研究活動に取り組んでいきます.そのため,「思考」や「学習」といった高次認知過程に関わる研究テーマをはじめとし,「コミュニケーション」「記憶」「知覚」「運動」など幅広いテーマを扱っています. 

これまでの卒業研究テーマ

卒業研究では,自分の興味・関心からスタートして,先行研究の調査やゼミメンバとのディスカッション,ロジカルに自身の考えを深めることで,各自のテーマをつくりあげていきます.そのため,分野に閉じない,また領域をまたぐような挑戦的な研究テーマが多くあります.

このほかにも多数のテーマがあります.よければ,研究室サイトで「過去の研究テーマ」をご覧ください.

修士研究のテーマ